「購入」「保有」「売却」のタイミングを見極める
資産運用を行うにあたり一番重要なのは、金融商品の「購入」「保有」「売却」を行うタイミングを見極めることである。
このタイミングを逃せばせっかくの資産を損なうことになりかねない。
そこで各資産運用の段階でのポイントを確認してみたい。
金融商品の「購入」
金融商品の購入で大事なのは、「商品選び」と「購入のタイミング」である。
リスクを冒して資産を投入するだけの価値(リターン)が期待できる商品を慎重に選ぶのは当然である。
加えて金融商品は価値の上下が活発であり、いくら良い商品でも買い時のタイミングを誤れば利益を出すことはできない。
<商品選びのコツ>
・金融商品の仕組みと運用実績・過去の値動きをチェック
<購入のタイミング>
・短期運用時→相場が上昇の兆しを見せた時
・長期運用時→相場低迷時(逆張り)、いつでも(積立、ドルコスト平均法)
金融商品の「保有」
金融商品の保有で気をつけるのは、資産管理と市場の把握である。
保有といっても何もせずに放置しておくことではない。
この後、売却のタイミングを見極めるために、定期的に状況を把握しておく
必要がある。
状況を確認するポイントとしては
・購入時からの価値の増減
・配当金(インカムゲイン)の収入状況
・商品の値動き(相場の推移を把握)
・購入商品と購入していない類似商品とのパフォーマンスの比較
が主なポイントとなる。
また今後、売却や買い増しを行うためのタイミングを見計らうために、定期的に今後の市場動向を予測・仮説をたて、その検証を繰り返すことで相場観を養っておくとよい。
金融商品の「売却」
相場が荒れて急激に値が下がると、勢いで購入した商品を
売却してしまいがちである。
金融商品の売却は、特に感情に流されることなく
論理的にそのタイミングを見極めたい。
<あらかじめ売却の条件を決めておく>
・目標収益をあらかじめ決めておき、その価格に到達したら売却して
利益を確定させる
・損切り(許容出来る損失額)を決めておき、その価格に達したら諦めて売却する
<日頃から相場観を養っておく>
・ピンチになる前から市場の情報を収集しておく
<欲を出しすぎない>
・儲かりだした時こそ判断が鈍りやすい
・売り時を逃しても気にしない(チャンスはまた来る)